組体操 見せる側、見る側の温度差
先ほど車で長女の小学校の前の道を走っていた。
学校の門の外から何人かのお母さんたちが校庭を眺めている姿が見えたので、校庭で何年生かが何かやっているのだなと思って見ると、長女の学年の6年生が組体操の練習をしていた。
一番後ろに並んでいた背が高い子供たちの姿しか見えなかったが、本当にかっこよく見えた。
なんだかうるうるしてきてしまい、練習をチラリと見ただけでこんなんじゃあ、本番はどうなっちまうんだい、いけねえいけねえと思った。
いつだったか、組体操を見て泣いているお母さんを目にした。
わたしもその姿を見てもらい泣きしそうになったが、早くも自分がその当事者になるなんて、子どもがいると本当に時間が経つのが早い。
自分が小6のとき、組体操をやったのは何となく憶えている。
校庭の砂利が痛いとか、重いとか、暑いとか、早く終われとか、そんなことばかりを考えていたと思う。
見よ、母親たち!今この瞬間、感動でむせび泣くがいい!
…そんなようなことは頭に浮かびもしなかった。
ただ淡々と、先生に叱られないように、教えられたことをやってのけていただけだった。
なかには運動が得意で運動会が楽しくて仕方がなくて、「見て!お母さん!お父さん!すごくね?!」ってやっている子もいたのだろうが、わたしはいろんな意味でそういう子ではなかった。
長女は相変わらず応援団の練習を頑張っているが、応援団の、待ちの体勢が片膝をつかなければならず、校庭の砂利が痛いのでそれが嫌だと言ってきた。
この前、紅白帽を膝の下に敷いている男子がいて先生にめちゃ怒られていたらしい。
それを聞いてわたしは、よく思いついたのにその子惜しかったねと笑いながら言うと、長女もその技をとっくに思いついていたんだけれど、先生に叱られるだろうなと諦めたのだと長女は言った。
この親にしてこの子あり。と思った。
小学校のお弁当事情
ところで、運動会のお弁当ですが、長女の小学校はお弁当を親子で食べない。これがとっても楽なのよ~奥さんッ!
子どもだけお弁当を持たせて、保護者は家に帰って食べるか、帰宅が面倒な人はお弁当持参で、確か体育館で食べられたと思う。
しかし、今年は次女の運動会も重なっているのでお昼は幼稚園で食べるわけです。
ワシ、当日うまくこなせるだろうか…なんだか不安になってきた。
なんとなくの、それとなくの、キャラ弁
わたしはキャラ弁を作ったことが過去3回ほどある。
どれもすごく手の込んだものではなく、簡単なものですが。
長女が2年生のときの運動会で、初めて長女からキャラ弁作って!とお願いされ、初心者でもできる簡単なキャラ弁を検索して、当時長女が好きだったリラックマ弁当を作った。
出来上がりは、どう見てもリラックマじゃなかった。ただのクマだった。でも長女はすごく喜んでいたので嬉しかった。
3年生のときはスヌーピー弁当を作った。やはり当時長女が好きなキャラクターだった。これはまあまあ簡単だったし、まあまあスヌーピーに見えると思う。

4年生のときはぐでたま寿司弁当を作った。(果物撮り忘れ)

おかずは毎年似たり寄ったりの、大したものじゃないものを詰めているだけなんだけども、このぐでたまの顔パーツに早朝から苦戦。
ぐでたまの卵がなぜか裏返しだし、ぐでたまもなんだかぐったりしている。
長女にはもうキャラ弁は勘弁してくれと言い、5年生の運動会はキャラ弁を作らなかった。
余談ですが、長女のお弁当箱小さいと思いません??
長女はものすごく少食で、外食してもいまだにお子様ランチの量がちょうどいいと言う。
わたしはたくさん食べる子どもだったので、あの量で足りたのかいつも聞いてしまうのだが、ちょうど良かったと言われる。
最後の運動会、なんでもいいからキャラ弁を作ってあげようかな、、、
最近すっかりキャラクターものが欲しいと言わないお年頃なのだけれど、何か考えたいと思う。
そりでは、また~。